20代女塾長による、仕事ができない社員を育成するとてつもなく長い道のり

現在びっくりするくらい仕事ができない社員をとことんまで教育中!何度言っても指示されたことができなくて、イライラしたり泣いたりする日々だけど、最後まで絶対見捨てずに更生させてあげたいという思いで奮闘してます。

できなかった社員の動きが変わった!

最近のKくんの様子はというと・・・

 

一言で言うと、大変良いです!

 

 

あんなに何をやってもダメで失敗ばっかりだった彼が

とても会社のために動いてくれています。

 

なぜそんなに変わったのか?

 

それは、ある業務を与えたことによって変わったのです。

 

 

 

25歳は本当に人生の分岐点だった

つい先日Kくんは26歳にとうとうなってしまいました。

 

「自分を変えられるのは、25歳までやで!!」

と言い続けて、25歳の1年が過ぎ、

26歳に突入してしまいました。

 

26歳になった瞬間、彼は崖から転げ落ちるように転落していった。

 

誕生日当日にやらかし、社長からもお叱りを受け、

(詳しくは下の記事をご参照下さい)

self-growth.hatenablog.com

 

翌日から業務報告がぴったり止んでしまいました。

始業時、中間報告、終業時の3回報告する約束をしていたのに。

 

「報告は?」とLINEを送っても返事がない・・・。

しかも既読スルー( ̄◇ ̄;)

 

業務日報も出すことが全社員義務付けられているにもかかわらず、

彼だけ提出されていないのです。

 

 

私はこの時思いました。

Kの人生は、本当に25歳で終わったのだと。

今まで彼に訪れていた全てのチャンスを振りほどき、

彼は逃げ続ける人生を選んだのだと。

 

その結果、誰が見ても分かるくらい、

彼の誕生日から最悪の人生の幕開けとなっていました。

 

正直今は思っています。

この人生のどん底まで来てしまったKを

本当に更生させてあげられるのかと。

 

人生の節々で、何か壁にぶち当たるたびに逃げ続けた結果がこれです。

 

ここからKと一緒にいる私にも大変なことが待ち受けている予感がします。

 

ついに逃亡!そして行方不明!

本日は週会議の日。
毎週、基本的に後輩社員たちが私より先に出勤し、準備をしています。

いつものように出勤すると、

あれ?今日はKの車ないな、まだ来てないのかな。

と思いながら部屋に入る。


新入社員たちが、「おはようございます!」と元気に挨拶をしてくれる。

しかし、そのなかにKの姿はない。

しばらく待っていたが、来る気配がなく、
会議5分前になったので電話してみることに。



プルルルプルルル…

電話には出ない。
移動中なのかな。


会議開始時間になった。
ちょうどその時にKから会社に着信。

新入社員が電話に出る。

私「Kなんて?」

新入社員「今から向かうので、15分以内に着くそうです。」



仕方ない、一人足りないけど始めようか。

会議を普段通り始めることに。

気づいたら会議開始から1時間が経過していた。


あれ?まだK来てないよね?

みんな、どうしたのか心配し始める。


電話してみる。


…出ない。


事故にでも合ったのかな?

でも、Kの家は会社からすぐの場所。

救急車やパトカーが来てるなら絶対に聞こえるはず。



全員が心配しながらも会議を続けることに。


会議も終盤に差し掛かる。

耐えられなくなった社長が直接Kに電話をかける。


プルルルプルルル…

これはまた出ないのでは?と思って
しばらく鳴らすとKが電話に出た。


社長「今どこ?」

K「コンビニです。家を出たんですが、会社とは違う方向にハンドルきってました。」

社長「は?みんな心配してるけど何やってんねん。」


K「・・・。」

社長「今すぐ来い!今勤務時間中やぞ。何時に来れんねん?」

K「20分後です。」

社長「お前、絶対その時間守れよ。」

K「はい…。」



それから20分経過…。


Kは来ない。



それからKが来たのは30分後だった。

普通の顔して現れて、

深くお辞儀するだけ。


何なんだ、こいつは。


呆れて何も言えない。


そこから社長のお叱りが入り、

業務確認しておけとの命令が私に来たので、

さらに私が叱るはめに。



今日の出来事は本当に呆れた。

頑張っていたと思っていたので、余計にショックだった。


私はこれから彼をどう更正してあげればいいの?

先の見えない暗闇に入り、

私は今後のビジョンを全て失った。


ここまで来た人に何ができるのか。

しばらく考えなければならない。

できない社員は自分で考えられない

今日はそのK君の誕生日であります。
出勤し、おめでとう🎉😉の一言で終わり、
本日の始業時の業務報告。

私「あれ?中学準備の件の報告ないけど?」

K「はい、ちゃんと授業しました。」

私「え、中学準備はAコースだよね?Bコースでやったってこと?」

K「はい、至急中学準備に入るように社長に言われたので」

私「でもこの前保護者にAコースが中学準備に入るから取りませんか?って話してたよね?まだ、考えておいてくださいで止まってるって報告受けてたけど。」

K「でも社長が至急中学準備しろって言ってたんで。」

私「それやったら保護者に前に言ったこと詐欺じゃない?!私なら今後のKの提案には一切のらない!だって、結局のらなくてもどっかでやってくれるわけでしょ。」

K「確かにそうですね…(でも言われた通りにやっただけなんですけど)」



こんな感じで悪びれる様子もなく…話にならない。

何も考えられてない証拠。

言われたことだけその場その場でやって、自分の考えは一切ない。

このことがよく分かりました。



誕生日当日にかわいそうだなと思いながらも
この後、激詰め。


考えさせるというのは難しいです。
考えようとしていないので、
彼の行動には一貫性がないのです。

そんな人の言うこと、誰が信用できますか?
こうやって信頼は落ちていくんですね。


他人に言われたまま動くのではなく、
自分で考えて行動するきっかけにしてほしいです。

できない社員は報告ができない

仕事の基本はホウレンソウ!
報告・連絡・相談です。

ですが、うちの仕事ができない社員は、何度報告しろと言っても報告が抜けます。


①始業時
②中間報告
③就業時

1日にこの三回報告の時間を作ることにしました。

始めてから2週間はうまくいきましたが、それから忘れることがたまにあります。

ここを徹底できるように頑張ります❗

教室見学

北九州の塾に見学に行ってきました。
生徒や社員教育も徹底されてて素晴らしかった。
特に挨拶がすごいなーと。
全員が自分からきっちりできていて。

聞いたら、怒鳴ったりして怒ることも多いそう。
厳しさはやっぱり必要だと思いました。
私も厳しく指導していこう。
その社員たちのためにも。

できない社員は休日にやらかす

はい、またやらかしました。

 

うちの塾では、漢字検定対策講座というものを実施しています。

申し込んだ人は、その級の対策講座を受けるのですが、

なんと!Kくんは生徒の級を確認せずに授業をしていたのです。

 

・・・ありえない。

 

そのため、本来4級を受験する生徒にもかかわらず

5級の過去問だけをやらせていたという。

 

しかも保護者の方から連絡があって発覚。

 

「明日漢検4級の受験当日なんですけど、

まだ5級の問題しかやってないけど大丈夫でしょうか?」

との質問が。

 

当の本人は、休日のため不在。

すぐに確認を取り、勘違いしていたとの連絡が。

 

 

もう、こんなミス聞いたことないよ・・・。

やはり一筋縄ではいかない。